狭い家でも実現可能なバリアフリーってどんなものがある?
- 2024/12/20
狭い家でスペースが限られていても、工夫次第で快適な暮らしを実現するバリアフリーがあります。
まずは、段差の解消から。
玄関や部屋の入り口の段差を無くすだけで、つまずきの危険がグッと減ります。
これならスペース関係なく、バリアフリー化が実現できます。
次に手すりの設置も効果的。
トイレや浴室、廊下などに付けると、移動がずっと楽になります。
トイレや浴室なら壁の空間が空いていることもあるので、設置できるしょう。
廊下の場合は手すりを設置することで狭くなってしまうこともあるので、設置可能な場所で、取り付ければよいでしょう。
生活の妨げになるようだと、かえって不都合なので注意しましょう。
他にはドアの取っ手。
レバー式のものに変えれば、握力が弱くなった人でも楽に開閉できます。
あとは照明も大切。
明るさを増すだけで、つまずきや転倒のリスクが減ります。
LED電球に変えれば、消費電力を抑えながら明るくできます。
そのほかでは庭周り。
庭周りに、もし花壇やアプローチがあるなら、それを撤去してスロープを設置するのもオススメです。
これで車いすも通りやすくなります。
狭い家のバリアフリーは一気に大改造しなくても、少しずつできることから始めていけば、きっと住みやすい空間になるはずです。