受け継がれる飛騨の「心」と「技」~そうだったんだ!飛騨の匠~
- 2021/12/20
古くから「匠の里」として栄え
いまでも建築業に従事する人の割合が高いといわれる飛騨。
奈良時代以降、高い技能を持っていた飛騨の匠たちは
都に派遣され、藤原京や平城京、平安京の建築に携わったと伝えられています。
万葉集や日本書紀、今昔物語、源氏物語などにも
飛騨の匠たちの真面目で一途な仕事ぶりや
高い技術への賞賛が描かれているほどです。
先人たちが磨いた技法は今に受け継がれ
建築はもちろんのこと、家具や一刀彫、陶芸、飛騨春慶塗りなど
飛騨を代表する様々な分野に活かされています。
飛騨の大工さんたちは、自分が建てた建物の軒下に「雲」という装飾を施します。
「雲」は大工さんによって形が違う紋章のようなもの。
飛騨の家々の軒に見られる大きな特徴です。
なかでも匠文化館は、匠の技を受け継ぐ地元の大工さんによって建てられたものです。
釘を1本も使わずに建てられ、館内では継ぎ手や組み木といった技や
建築に携わった大工さんたちの「雲」なども見られます。
2階の格子戸から望む、瀬戸川の流れと小路は
古川の町並みの象徴といってもいいほどです。
「中谷工務店」は、昔ながらの街並みに合わせたリフォーム・新築工事を得意とし
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